ランディ・クレイマーは、火星でのSSP勤務時代に知ったこのようなベッドを、記憶から再現する権限を軍から与えられているが、管理上の理由から軍当局からそのための資金は受け取っていない。ランディは、このプロジェクトに資金を提供してくれる民間投資家を探している(問題は、こうした民間企業や個人は、たいてい多くの条件をつけてくるということだ)。また、このような技術で治療を行うには、既存の医療機関から抵抗が予想されるため、民間のクリニックを立ち上げる必要があることも、ランディが抱える問題点である。
しかし、このような治療法の需要は急速に伸びると予想されるため、既存の医療提供者はすぐに適応しなければ、患者を失うことになる。
ジャレド・ランドが発表したメドベッドについては、以前の記事でお伝えしている。ジャレッド・ランド氏によると、これらのデバイスは、さらにいくつかの改良を加えた後、患者を含む最終段階のテストを行っているとのことだ。
このセレスティアル・チェンバー(「天空の部屋」と彼は呼んでいる)の初期導入を担当する専門家のコアチームが結成されることになった。ジャレッドは、具体的なスケジュールについてまだコメントしていない。
スーパーテックDSF(Deep Space Force)とは、SSPの出身者のコードネームで、ジェームズ・リンクとのインタビューで、取り戻した記憶を語ってくれた。
火星での訓練中、毎週日曜日に乗せられたいわゆる「ホログラフィック・エグザミネーション・テーブル」(HET)について述べている。毎回全身をスキャンされ、その都度赤い物質を注射された。
ある日、「この液体は何に使うのですか」と助手に尋ねると、彼女は意味ありげに微笑んだ。ある時、彼女は彼の耳元で「頭が良くなるのよ」とささやいた。
実際、定期的に測定していたIQは、10年間のトレーニングの間に163から263まで上昇したのだ。
また、HETによって前世の記憶を消され、試験管ベビーとして生まれたと思い込むようにプログラムされた。試験管ベビーは作れるが、精神病であることがわかったので、もう作らない」と言われたのは、帰国直前だった。また、私たちはすべてホログラムであり、したがって私たちに関するすべての情報はすべての細胞の中にあること(「細胞情報」という言葉はここから来ている)、私たちのDNAは本質的にすべてを永久に保存するソフトウェアであるが、プログラムすることもできることを教えられた。また、HETを使えばどんな精神的なプログラムも可能で、年齢退行にも使われることを聞かされた。
老化現象について
老化は、一生の間に細胞が再生される際にDNAが傷つけられることによって起こる。損傷したDNAを修復するために、体内では近くの健康なDNA鎖を分解して、損傷を修復するのに必要なコドンのビルディングブロックを作り出す。問題は、時間の経過とともに体が正常に機能しなくなり、分解されたDNAを元に戻さないことだ。その結果、DNA鎖の末端であるテロメアが短くなり、損傷を受けることになる。

このダメージは通常、ストレスや環境汚染物質の副産物である。
一般的に、体内の幹細胞は、1年に1%程度の割合で再生能力が低下し、DNAを再生するための自然な幹細胞の生産を使い果たすと言われている。
ある年齢になると、体内では細胞が死滅する「老化」が優勢になり始める。これらの死んだり、損傷したDNAの状態は体内に蓄積され、指数関数的に毒性を増していく。
セノリティクスは有害物質の負荷を一部取り除くのに役立つが、ほとんどの天然型はあまり効果がない(ウコン、ダスティニブ、ケルセチン、…など)。ラットを使った研究では、C60が抗酸化作用により体内の毒性負荷を軽減することで、寿命を延ばすことが示されてる。
正しい細胞の青写真があれば、老化防止剤、抗酸化剤、幹細胞療法は必要ない。ホログラフィック・メディカル・ポッドには、マイクロレーザー技術と複数の屈折レンズが搭載されており、身体の自然なクロノメーターを操作し、DNA修正による年齢退行術を行うことができる。
SSPにおける年齢退行法
年齢退行技術は、時空間移動技術の研究から生まれたと思われる。
年齢退行法では、ある種の薬物を用いて本人に昏睡と麻痺を誘発させ、同時に手足を固定し、体の周りに小さな枠を作り、動かないようにする。
そして、体のさまざまな部位に針を刺し、レーザーで体の微小な動きを監視し、針で手足の麻痺を誘発させたりする。
その結果、年齢的にも時間的にも20年前に戻され、目覚めた時には自分の時間軸に沿って20年前に戻り、20歳若返っている。
通常、20年間で契約任務が完了し、17歳でプログラムに参加した人は、このプロセスを終えた後、周囲に気づかれることなく、以前17歳だった場所に戻ってくる。
タイムトラベルの複雑な物理学上の理由から、年齢退行処理は個人のタイムライン上の特定の短い時間枠でのみ行うことができる。
SSPプログラムで使用される薬剤は、老化のプロセスを逆行させることができる。
これらの薬は、いくつかの血清成分を持ち、人型体型のRNAや分子構造を変化させることで、若く見せたり、老化させたりすることができる。これには、骨格、筋肉量、体格、目の色、肌の色、髪の色などが変化することが含まれる。
この種の薬は、高度な宇宙人の技術をリバースエンジニアリングしたもので、年齢退行を目的として、人間の遺伝子構造の変化という身体的特徴を操作することを可能にした。
また、この新しいタイプの技術では、即効性のある薬物で一時的に昏睡状態にすることで、拘束する必要がなくなる。
この薬によって、最長で2週間、一種の昏睡状態を作り出し、その間に年齢退行が起こる。
その際、ゼロタイム・リファレンス(ZTR)が使用される。空間成分は一定(身体は固定)にして、時間成分を変化させる。このように、身体の空間的な構成要素と時間的な構成要素は切り離されている。
その後、年齢と時間の回帰はゆっくりと再同期され、20歳の年齢回帰を達成するのに2週間近くかかるそうだ。
20年前に戻った人のタイムトラベルはすぐにできるが、ZTRはデフォルトで20年前に戻るので、その人はまだ37歳のままだ。そして、年齢退行によって時間軸を20年さかのぼると、その人の身体が17歳になるように、プログラムが徐々にZTRを再調整していく。これは、身体の自然な生命周波数によって生成される時間的な電磁場やねじれ場、またはレーザー光技術によってシミュレートされたものでなければならない。SSPで20年間勤務した際にできた怪我や傷、刺青なども消してしまうというものだ。
なお、ここでは、より詳細な身体的・生物学的側面や、年齢退行プロセスに伴う特定の問題(精神的不安定など)とその予防方法については触れない。同様に、年齢回帰のプロセスの一部である他の多くのステップも、ここでは詳しく説明しない。
年齢退行技術は進化を続け、継続的に進歩しているため、個々のステップやパーツは変更される可能性がある。
新しい情報によると、年齢退行プロセスをかなり短縮できる(20年退行でも2週間かからなくなる)ことがわかった。
また、年齢の加速を早める処理もあることをここで述べておく。
これらは主にクローン人間の「生産」に使用され、成長過程を意図的に大幅に加速させる。
年齢退行プロセスが古くから存在し、SSPで使われていることは、ダグラス・エアクラフト社など航空業界の企業で宇宙船の開発に大きく関わった内部告発者ウィリアム・トンプキンス氏も言及し、述べている(訳者:これから翻訳の予定)。
私たちの記憶は、脳に蓄積されているわけではない。私たちの脳は、CPUのプロセッサーとして機能している。短期的な思考形態は、私たちの肉体の周囲1〜2mに及ぶホログラフィックアストラル体に埋め込まれ、それらは潜在意識に振動を伝える。
長期的な記憶はアカシックレコードに保存される。フォトグラフィックメモリーと学問の能力は、普遍的なアカシックエネルギーフィールドとつながっているエーテルDNAを十分に活性化することで可能となる。
オーラに格納されたこれらの記憶は、ホログラフィックな性質を持っている。例えば、トラウマによってオーラの記憶ホログラムが半分になった場合、同じ記憶ホログラムが2枚になるが、ディテールは少なくなってしまう。
脳は、大脳から放射状に広がるリズミカルな周波数で、これらの記憶にアクセスする。
異なる周波数で異なる記憶を刻む。そして、脳はその記憶を取り出すためにデコードとリコーディングを行う。
脳損傷はこれらのデコーダを破壊するが、他のデコーダは無傷で残すことができる。これがMPD/DID(解離性同一性障害)の起こり方だ。各人格の中に記憶喪失の層と壁を作り、特定のコードや超音波の周波数を用いて記憶を呼び起こす。
この医療用ホログラフィックポッドには、レーザーで記憶をプロセスに刻み込むことができる「超音波脳内ホログラム」と呼ばれるスーパーコンピュータが搭載されている。
これは、ひとの耳には聞こえない高周波の音と光の波で、人の記憶の3Dコピーを作り出す。
このようなコピーは、本人が知っているかどうかにかかわらず作成することができる。また、この技術は、偽の、あるいは改ざんされた(スクリーンのような)記憶を作り出すために使用することもでき、これは日常的に行われていることだ。
SSPでは通常、分類された薬物(「バルビツール酸1v、アンフェタミン1v、ベンジル酸幻覚剤コードBZ」の混合物など)の注射と同時に記憶操作が行われる。
またこれらの技術は、一般的に約20年の契約期間終了時に、SSP参加者のプロジェクトに関する記憶を完全に抹消する(ただし、これには変動がある)。
年齢退行と記憶消去の技術により、SSPは20年間配属される民間人を採用することができるようになった。任務終了時には、退行処理によってプロジェクト開始時と同じ若さになり、参加した時の状態に戻るのだ。
また、人を25歳以下の年齢に戻すと、その当時の未熟な若者の行動に戻ってしまう。そのため、上層部の役員は30歳かそれより少し上くらいで留まるのが普通だ。
SSP担当者の全身と脳のスキャンを定期的に行い、回帰プロセスで得られたホログラフィックイメージをコンピューターが使って、段階的に回帰を行うことができるようにしている。
これらの技術は、クローン人間にも利用できる。クローン同士の間で魂の移動が可能だ。
魂はカプセルに入れられ、サイボーグや強化された能力を持つ人間の兵士、または偵察兵に移植されるまで、電界に保存される。
準備期間中、卵のような電気的静止状態の「貯蔵カプセル」にある魂のエネルギーと振動のパターンも変化し、魂は古い記憶のエングラム(痕跡)のほとんどを思い出せなくなる。
魂が別の体で特定のタスクを実行している間、元の肉体が破壊されるか、再生タンクで静止させられる可能性がある。

この椅子のタイプは、イギリス・バークシャー州のピースモアにあるDUMB(深層地下基地)の遺伝子研究室で将校として働いていたバリー・キングによって紹介されたものだ。
この椅子は、上記の記憶エングラム技術と同じもので、通常、スーパーソルジャーに侵襲的に使用されるが、あまりに集中的に使用すると大きな精神的ダメージを与える可能性がある。
超高速メモリー転送、武器の取り扱いのための知識の高速転送、言語の習得、人格のプログラミング、性別や性の方向転換、高度な学位の取得などのために設計されている。

新しい言語を「学ぶ」のに約2時間、PH.D.(博士号)を取得するのに同様の時間がかかり、すべてのPH.D.を取得するのに1週間ほどで済むと言われている。
この技術が安全で、すべての人に適用できるように改良されれば、地球上の無知に突然終止符を打つことができる。
Johan Fritzは、個人的な経験に基づいて、SSPにそのようなデバイスが存在し、使用されていることを確認してる。
SSPのメディカルラボラトリー

これは、マルチレーザー光線装置で、ジェル状の物質が入っており、体に傷があり修復が必要なときや、年齢退行が完了する前など、体の一部を再生する必要があるときに人が入れるものだ。体の修復作業は、年齢回帰装置と同じ部屋では行わない。

これは神経を刺激する液体ガスを充填した低温サスペンションタンクで、このタンクの中で眠っている人の身体機能を維持する。ミッションで体に大きなダメージを受けたり、何らかのトラウマを抱えた人は、このスリープポッドに入ることになる。
宇宙や他の惑星での秘密宇宙計画の契約期間中に、ミッションで受けたダメージを回復するために、1ヶ月以上冷凍カプセルに滞在することができる。

ドイツ第三帝国と第四帝国のチームは、電界の静止状態を維持する容器を用いて、魂の移送を準備する。(訳者:ドイツの帝国チームは今でもこの世界で任務をしているということか…。)
火星にあるサイバネティックICC実験室の内部。ここでは、地球から拉致された人間、多くは災害や事故で死亡した人間がピックアップされ、テクノロジーと引き換えに他のET種族に「売る」ために適切な処理が施されるのである。地球人は、その遺伝子プールと、創造性や芸術的才能など、多くのETに欠けている特定の能力があることから、「貿易品」として高い需要があるのだ。


