これはちょっと悲しい現象かなって個人的に思う。
日本男児たるもの女子と手をつなぐなんて恥ずかしいとは思わんか、っていう風習なのか、あるいは公共でいちゃいちゃするのは恥ずかしい行為というメンタルなのか、いずれにせよ思っていることを行動に表すのが苦手な日本人っていうことかな。
昨日も近くの公園に散歩に行ったのだけど、土曜日ということもあってかなりの人が来ていました。
ここは緑が生い茂って、ちょっとした観光気分になれる大きな森の公園なんだけど、ジョギングしたり、リュックを背負ってハイキングに来る人、犬の散歩に来ている人など様々。
よく見かけるのが夫婦と思わしき老カップルの散歩。
でも手をつなぐどころか男性が前を歩いて、女性は後ろから付いていく、という光景がなんと多いことか。
せっかくふたりで来ているんだから、せめて横に並んで歩けばよいのに、と他人事ながら思ってしまう。
そう、会話もないし、こうしてふたりで歩くだけまだマシなほうかも、っていう感じ。
でもね、世にいる殆どの女子は男性に優しさを求めているし、いつまでも夫婦仲良く暮らしたいと思っているし、なんなら自分のことを「こんだけ思っているんだよ」っていうことを行動で表してほしい、って願っていると思うのよ。
そりゃなかには「私はあまりベタベタされたくない」という人もいるでしょう、男女ともに。
あるいは夫婦仲がすっかり冷めきっていて、今更もう何かを変えようなんて思わない。という夫婦もいるかもですね。
そういう人はそれで良いとして、私が個人的に思うのはもっともっと愛情を表現すべし、ってことなんです。
例えば女子が涙ぐんでいるとか、悲しがっているとか、そういうシチュエーションの時、男性のあなたならどうします?
もしその相手が大切な人なら、きっと相手の気持ちを感じて傍にそっといて心を寄り添わせるとか、慰めの言葉をかけるとか、色々なことを考えて、最終的にどうしてよいか分からない、ということが多いのでは。
そんなとき言葉も要らず、たった一つの行動で相手の心を癒すことができるのです。
それはハグ。
日本のドラマや映画を見ていてもハグをすることは殆どありません。
でもこの魔法のような愛情表現を日本の男性はなぜしようとしないのでしょう。
この行動ひとつで言葉も要らず、心が寄り添い、暖かくなり、癒されるのに。
ただ、このハグという行為は日本ではかなり親密な表現なので、すぐに性的な意味合いを想像する人が多いかも。
だから相手が悲しんでいるとき、むやみにハグするのではなく、雰囲気やタイミングを考慮することが大切になってきますね。
でもこれを上手に取り入れることによって男性の株はかなり高くなること間違いなし。
話は逸れましたが、昨日の散歩でベンチに仲良く腰かけて、夕陽を眺めているご夫婦の姿がありました。
手をつながなくても、会話がなくても、きっと心で繋がっているんだな~って感じられる夫婦のカタチもありかな、って思わせてくれる光景でした。